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歯ブラシに残る細菌を99%除菌する
口腔内に存在する細菌は、数百万~数十億個といわれ、プラークだけみても1g当たり10の11乗個の細菌がある*といわれます。
こうした口腔内の細菌の中には、虫歯や歯周炎などの口腔疾患から、風邪や肝炎などの各種伝染性疾患の原因菌が含まれていることもあります。
ブラッシング後の歯ブラシにも口腔内の細菌や食べかすなどが付着しており、水洗いでは落としきれない場合があります。
歯ブラシは濡れたままにしておくのではなく、除菌または乾燥させることが細菌の増殖リスクを軽減する秘訣です。
右の動画は、歯ブラシに残る細菌を位相差顕微鏡を使って撮影したものです。
UVランプは、短時間で細菌を不活性にする特性があることは よく知られており、除菌前と除菌後の細菌の様子を確認できます。
*口腔微生物学(学建書院)より
動画資料:釜山大学口腔生物工学研究所
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